かわいらしい模様入りの掛け紙付き
お干菓子 和三盆
江戸時代の讃岐国が発祥の「讃岐和三盆糖」。
その製法は門外不出の秘伝とされ、先人たちによって受け継がれてきました。
四国産サトウキビを原料に、「押し舟」といわれる道具で糖蜜をを搾り出したものを盆に取り、「研ぎ」といわれる練り作業を行います。その工程を交互に繰り返し、ようやく和三盆が出来上がります。
和三盆特有の上品な甘さをお楽しみください。
賞味期間 | 1年 |
産地 | サトウキビ:四国産 |
■白い梅の和三盆
四国産サトウキビを原料に、「押し舟」といわれる道具で糖蜜をを搾り出したものを盆に取り、「研ぎ」といわれる練り作業を行います。その工程を交互に繰り返し、ようやくできる上品な甘みの和三盆。
■紅い梅の和三盆
完熟した紀州南高梅を塩だけでじっくり漬け込み熟成し、赤しそ梅酢を加えた梅干を乾燥させ「白い梅の和三盆」にあわせました。
讃岐和三盆ができるまで
1.刈取⇒背丈より高く生長したサトウキビを11月下旬に刈取ります。
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2.糖液⇒しぶ皮をとり、糖液を搾ります。
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3.煮詰め⇒しぼられた糖液を荒釜でアクをとり、上釜で煮詰めて原料の白下糖をつくります。
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4.白下糖⇒極寒に約2週間、容器でねかせ結晶させます。
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5.袋詰め⇒十分に寝かされた白下糖を布袋に詰めます。
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6.押し舟⇒昔ながらの押し舟で時間をかけ、ゆっくり糖蜜を搾ります。
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7.研ぎ⇒研ぎ糟の上にとり、少量の水を加えてこね、糖と蜜を分離させます。
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8.絞り⇒押し船、研ぎを数回繰り返します。盆にとる作業工程が和三宝(和三盆)の由来です。
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9.乾燥⇒出来上がった和三宝を乾燥し、ふるいにかけて粒子をそろえて出来上がり。
この商品の説明
梅花のお干菓子「和三盆」
上品な甘みとほどよい口どけの「お干菓子 和三盆」
和三盆(わさんぼん)は、「讃岐和三盆」を素材に、かわいらしい紅白梅型に仕上げました。
洋菓子の甘さが苦手な方にも、ぴったりの贈り物です。